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2017年02月20日
与那国島フェア開催ー住ー
与那国島には、祖内集落から見えるひときわ目を引く巨大な岩山ティンダハナタがあります。
標高約100m、頂上付近の侵食洞が自然の展望台になっており、祖納集落とその先に広がる紺碧の海を一望できます。
15世紀末の与那国島の女性首長サンアイ・イソバの住居であったとの伝承があり、碑もあります。
とっても強い女性で長身で怪力だったみたいですよ!
この見晴らしのいい山で彼女は何を想いながら生活したのでしょうか。
入り口は鬱蒼としていてハブが出そうですが、与那国島にはハブはいないのでご安心を。
ティンダバナの湧水は、アラミディ(新水)という祭祀行事で、年の初めの水を汲む神聖な場所となっています。
そんなサンアイ・イソバも生活した与那国島の暮らしを今回はご紹介します。
「山口陶工房」
与那国島唯一の窯元。
1つ1つ手作りの温かみのある陶器が並びます。
飽きのこないシンプルなデザイン。
山口夫妻が与那国島で開窯したのは1983年。
現在は息子さんも一緒に作品作りを行っています。
山口陶工房では、一人ひとりが独立して作っているわけではなく、ひとつの器を工程によって分担しながらの家族みんなで作りあげていきます。
自宅兼工房は与那国島の南側に位置する比川集落にあります。
山と海を見渡せる環境の中で創作活動が行われています。
HP:http://www.shokokai.or.jp/47/4738210123/index.htm
「与那国織物組合」
糸染めから織りまで一人の職人が織り上げる「与那国織」
与那国織は、昔は役人にのみ着用が許されたという幾何学模様の紋織が小花のように可憐な与那国花織、豊年祭などの祭りに着用される与那国ドゥタティ、植物染料で染めた色糸を織りこむ与那国シダディ(手ぬぐい)、ミウト(夫婦)などの絣模様が美しい与那国カガンヌブー、の4つに大きく分かれ、豊かな織物文化を今に伝えます。
HP:http://www.yonaguniori.org
「やまいとぅ工房」
与那国島の『とうずるもどき』という、つる性の植物を使い、全て手作業で籠を作っています。
とうずるもどきとは、与那国の島言葉でダマイトゥ(山の糸)と呼ばれ、昔は薪を束ねるために使われていたそうです。茎は緑色で竹に似ています。葉の先端が巻きひげのように巻きつき、十数メートルまで伸びるものもあります。
まずは、山にトウズルモドキを採りに行くことから始まります。
次にワタを取りつつ割き、小刀で均等の幅と厚みに削り揃えて糸を作ります。1本のやまいとから大体8〜16本のヒゴが取れます。
そして編みの作業。一本一本隙間のないように丁寧に編みこみ、終わったら丁寧にブラッシング、残った糸くずをピンセットで一つ一つ綺麗に取り除きます。
丁寧に丹精込めて作られています。
HP:https://yamaitu-kobo.jimdo.com
「DiDi与那国交流館」
平成28年にオープンした与那国島伝統文化交流資料館。
与那国島の様々な文化をお伝えします。
HP:http://didi-yonaguni.jp
そんな与那国島の暮らしをららぽーと横浜で間近で楽しめます!!
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「与那国島フェア」
開催日:2017年2月25日(土)26日(日)
営業時間:10:00-21:00(最終日は18:00まで)
開催場所:ららぽーと横浜1Fノースコート
★先着100名様に1000円以上お買い上げで「与那国島オリジナルステッカー」プレゼント!
★与那国島の着物「ドゥタティ」を羽織って記念撮影ができます!
出店:
・国泉酒造-泡盛「どなん」他
・入波平酒造-泡盛「舞富名」他
・崎元酒造-2016年離島フェア特別賞「長命草酒」他
・比川共同売店-グルメ&ダイニングスタイルショー2014秋フード部門大賞「まぐろのおだし」他
・与那国海塩-黒潮源流「花塩」他
・山口陶工房-与那国焼き陶器
・やまいとぅ工房-与那国産蔓植物の手作り籠製品
・与那国織物組合-与那国花織製品
こんな近くで最西端に行った気分ヾ(*´∀`*)ノ゛
島って素敵!!!
Posted by 沖縄宝島ららぽーと横浜店 at 12:30│Comments(0)
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